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仮住まいされた方の
体験談

ご自宅の建て替え期間中、都内の賃貸マンションで仮住まいをされた方のお話

築30年のご自宅について、「リフォームにするか」、「建て替えにするか」をご検討された際、ご家族や、ご家族の生活にも大きな変化があったことをきっかけとして、思い切って建て替えをご決断されたご家族です。
仮住まいを行うに当たり、その準備から、建て替え予定のご自宅から引越しをして仮住まいが実際に始まる頃までの期間で、「やっていて良かったと思うこと」や、「やってみて大変だったこと」など、貴重な体験談をお話いただきました。

物件は沢山あっても短期はNG―2年契約の壁―

Q.仮住まい探しを始めた時期と、物件が決まった時期を教えてください。
A.仮住まいの物件探しは、自宅の建て替え予定が決まって、引越し準備を始めたころと同時期だったので、自宅の解体が始まる3か月くらい前にはスタートしていたんですが、仮住まいできる物件が決まったのは、たしか解体日のちょうど1か月くらい前でした。
探しているときは、インターネットをあちこち眺めながら、目に止まったいろんなところへ問い合わせをしていました。でも、ほとんどの物件には2年間という契約期間が設けられていて、「短期間だけ入居できる物件って、本当に少ないんだな」と、調べ始めの割りと早い時期から痛感していたのを覚えています。
いろいろ借りられそうな物件について調べているうちに、少し焦り始めたくらいのころですが、建て替えで少しだけ家を借りて住むのを「仮住まい」と呼ぶことを知って、それでケイズマネージメントにたどり着いたんです。それまでは仮住まいの専門会社があるということも知りませんでした。
いくつか物件を紹介してもらって、そこから無事仮住まいの住居を決めることができました。

半年しか住まないと思うのか、半年も住むと思うのか

Q.仮住まい探しで特に気をつけたところはどこですか?
A.ご紹介いただいた仮住まい物件の中で、築35年の一戸建て、4LDK・30坪のものと、築10年の2LDK・18坪のマンションがあったんです。家族の中で話し合って、この二つが最終的な候補として絞り込まれました。一戸建ての方は、広くて荷物も全て収納できそうで良かったんですけど、でも設備とかがやはり多少古くて、正直なところ、あまり快適そうには思えなかったんです。
でも、マンションの方だと、新しい代わりにスペースにはあまり余裕がなかったので、大きな家財とかは、すべてトランクルームに預けないと「これは厳しいな」と思っていました。けれども、母親が週に3回病院に行くことや、立地条件と快適さを優先して考え、最終的にマンションを選びました。
手狭で収納力が足らない分、トランクルームの費用が余分にかかってしまいましたが、快適さを優先して決めました。改めてこういった機会に家族で話し合ってみると、何を優先しているか―価値観が、家族の中でも意外と違うことに気づかされて、それはそれでいい経験でした。
振り返って見て、今回私たちが「気をつけたこと」と言うと、忙しいながらも顔を合わせたタイミングとかに、少しずつ相談しておくことです。これは大事だったと思っています。話し合って決めておかないと、建て替え中の仮住まいの間に、もっと不満も出ていたと思います。あとは、本当に理想的な物件というのはなかなか見つからない中で、限られた期間で物件を決めなければならなかったときに、半年とはいえ、できるだけ快適に過ごせるように、「何なら諦められるか」とか、「どれは譲れないか」とか、そういったことを、ちゃんと整理しておいたことで、あまり後悔せずに済んだかな、というのがありますね。

荷造り・片づけは。3ヶ月前からスタート

Q.引越しするにあたって準備はいつ頃から始めましたか?
A.引越しする3か月前くらいから準備を始めました。最初は、近くのスーパーで段ボール箱をもらって、建て替え後の新居で使うものと不要品の仕分けからスタートしました。
夫婦で共働きしているので、平日の準備は時間をかけられた日でも、お互いだいたい2時間くらいだったと思います。平日できるときにはちょっとずつでも、簡単なことから進めておいて、大がかりになりそうな作業とかは、休日を使って一気に進めていました。
引越しにあまり慣れていなかったというのもあると思うんですが、物も結構多くて、休日を丸々引越しの準備に当てるような日も結構ありましたね。押入れやタンスの中を分別していると、不意に懐かしい、忘れていたものがでてきたりして、つい手が止まってしまったりとか。
あと、「これどうしようかな?」とか考えると、仮住まい先のことを考えたり、建て替えが済んだあとのことも考えるので、確かに準備は大変だったんですけど、楽しみな部分もあって、作業をしていて退屈で辛いという感じではなかったです。あと、ちょっとしたことですが、良い段ボール箱を使うようになって、作業が多少捗りましたね。
引越し業者さんに提供された段ボール箱を途中から使いだしたのですが、たくさんの荷物を少しずつ整理していくのに、適当な大きさの段ボールを使っていたのとだいぶ違いました。サイズが決まっているときれいに重ねられるので、バランスを気にしなくてよくて、強度もしっかりしていたので、箱の真ん中とか、側面といったところが歪んだりせずに、少しくらい高く積み重ねても倒れそうになったりしないんです。
うまく重ねられないと、パズルみたいになってしまって、置き場の確保に、手間取っていました。それと、段ボール箱に強度があると、荷物をちょっと運ぶようなときも気を遣わなくて平気だったので、それも良かったです。底が抜けたりしませんからね。最初からもうちょっと良い箱が使えていたら、引っ越し準備の3か月間ですが、「もう少し楽できたかな」って思います。

値段よりも信頼できる引越し業者を選択

Q.引越し業者を選ぶ時にどこを重視して選びましたか?
A.運ぶ物が少なかったり、「とにかく荷物だけ目的地に届けられればいい」という感じだったら、きっと値段だけ見比べて選んでいたと思います。
建て替え専門の引越し会社があると聞いて、最終的にはそこに頼むことにしました。建て替えなので、ただの引越しと違って、引越しが往復になることや、仮住まいの間の荷物の保管についても考えなければならない中で、そのあたりもスムーズに相談に乗ってくれそうだと思ったんです。
仮住まい先もですが、「せっかく建て替えたのに、新居に傷がついてしまったら非常に辛い」とか、そういったことも考えたときに、金額の差もそこまで大きくなかったですし、「新築への引っ越しもたくさんやっているところの方が安心してお任せできるかな」という安心感や、その後かかりそうな手間を優先して選びました。

思い切って物を次々捨てること、そして新しく物を買わないこと

Q.引越し準備を行う流れを教えてください。工夫した点もあればお願いします。
A.最初に行ったのは建て替え後の新居に持っていく荷物の選別ですね。あまり使っていない部屋があったので荷物置き場にして、そこに他の部屋で箱詰めした物とかもどんどんまとめていく流れでした。
その流れの中で、不要な物は「迷ってもできるだけ捨てる」という気持ちで積極的に処分していきました。あと引越しまでの期間と、仮住まいの間も含めて、用事があって外に出たときには新しく荷物になるようなものをなるべく買わないように気を付けていましたね。建て替え後の新居に引っ越すまでは、物を増やさないようにしていました。
結果的に、結構な量の不要品が見つかったんですが、買取業者とか廃品回収の業者の方にも手伝ってもらって、どうにか上手く片付けられました。
捨てずに残しておいたものは、段ボール箱に入れて梱包していくときに、ちゃんと中に何を入れたかを、なるべくマメに、細かめに、あと見易く書くようにしていました。面倒でしたけど、開けたり収納したりするときにはやはり楽になったので、やっておいて良かったです。「お皿」も結構あったんですけど、しまう場所が別になりそうなものもあったので、箱に例えば、「大皿(お鍋用)」とか。自分が後で見て分かるように書いておいたことで、いろんな箱を何度も開けたり閉じたりしなくて済みました。

一歩先行く早めの行動

Q.最後になりますが、全体的に見て、これはやっておけばよかったと思うことや、やっていてよかったと思うことを教えてください。
A.できることはできるだけ自分たちで行おうと作業を進めていましたが、引っ越しの数日前の時点で、当日までに行っておくべき準備を、まだ終えられそうになくて、引越し業者の方と連絡を取る機会があったので、そのときに事情をお伝えして、引っ越しの前日のタイミングでしたが、引越しの準備を手伝いに来ていただいたんです。これは、もっと早くお願いしておけばよかったと思いました。
プロの方の作業はさすがで、手慣れていて、とても速くて無駄がないんですよね。もう少し早めにお伝えしておいて、もう少しお任せしていれば、だいぶ楽に余裕を持って準備ができていたのではないかと反省しています。
引越し業者の方へお願いするのはギリギリになってしまいましたが、全体的に見て、多少面倒なことがあっても、後回しにしたりせず、何でも一歩先行くくらいの気持ちで、早めの行動をとったことが良い結果に繋がったと思うことは多かったです。早めに行動したことで、何かが間に合わなかったりして大変な思いをすることも少なかったですし、気持ちの余裕があったから早めに気付けたようなこともあったと思います。新生活のことを考えながら、積極的に準備を行ったことで、引越しや仮住まいを無事乗り越えることができました。
今は家族と一緒に、きれいな家で快適な新生活を過ごしています。

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