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リフォーム中の仮住まいの
探し方・選び方のポイント

自宅のリフォーム期間中の仮住まいの悩み

古くなった住宅をリフォームする場合、規模によってはリフォーム期間中に自宅に住めず、一時的な住まいを準備する必要があります。このように住宅のリフォームや建て替えの期間中だけ住むために設ける住まいを「仮住まい」といいます。

リフォームの場合の仮住まい期間は数か月から半年程度ですが、その期間中は住む場所が変わることで、生活環境も変化します。仮住まいを探す際は、仮住まい先での生活を想像しながら、家族みんなが過ごしやすい家を見つける必要があります。

リフォーム内容に合わせた仮住まいの選択肢

リフォームの内容、規模によって必要な仮住まい期間は異なります。そして、仮住まい期間入居人数によって最適な仮住まいは異なります。状況にあわせて仮住まい先を選びましょう。

ホテル

水回り工事などリフォーム箇所が一部分であり、工期が1日~1週間程度であれば、ホテルを利用するという選択肢があります。水回りのリフォームは1日で工事が終わったとしても水道が使用できるまでに時間がかかることがあります。トラブルが発生して予定通り工事が進まないリスクなども考慮すると、短期間であっても仮住まいの検討をおすすめします。

ホテルは生活に必要な最低限の家具が揃っており、清掃やルームサービスなどもあるため、手軽に利用することができます

マンスリーマンション/ウィークリーマンション

名称の通り、週単位、月単位での契約が可能です。光熱費は定額での設定や家賃に含まれていることが多く、初期費用も一般的な賃貸契約と比較して安く抑えられますが、その分家賃が高めに設定されています。

単身者向けが多く、4人以上が入居可能な家族向けの物件は非常に少ないです。家具・家電が設置されており、入居後すぐに生活を始めることができますが、その分多くの荷物を持ち込むことは難しいでしょう。家の一部に荷物を置いておくことができ、仮住まい中に必要な荷物が少ない場合に適しています。

短期賃貸物件

短期間に限定した賃貸期間を設定しているため、中には家賃に対して間取りや広さがある割安な物件も存在しています。所有者が転勤中の自宅を短期賃貸物件として貸し出している場合もあります。マンションやアパートだけでなく、一戸建ての物件もあり、ほとんどの場合は手持ちの家具・家電を持ち込むことができます。大規模なリフォームを行う場合やファミリー層などにおすすめです。

なお、通常の賃貸物件でも、基本的に短期間での中途解約は可能です。ただし、短期間での解約は違約金が設定されていることもありますので、契約の際は注意が必要です。

仮住まいの探し方

仮住まい先についておおよその検討をつけたら、実際に探してみましょう。インターネットだけでなく、仮住まい専門の不動産屋も活用することをおすすめします。

インターネットで検索する

不動産ポータルサイトには多くの賃貸物件が掲載されていますが、そのほとんどが2年以上の長期間の賃貸を想定した物件となっています。短期間の入居希望は断られてしまうことがほとんどです。

ウィークリーマンション、マンスリーマンションの場合は、希望地域や沿線をもとに検索ができるようになっている専門のポータルサイトが多くあります。サイトによっては対面での手続きの必要なく、ネット上で契約手続きを完結できる場合もあります。ただし、単身者向けの物件がほとんどであり、4人以上が入居可能なファミリー向け物件はほとんどありません。

地域の不動産屋で探す

自宅の周辺で仮住まい物件を探している場合は、地域密着の不動産屋を利用することで、インターネットでは見つけられない情報が得られるかもしれません。しかし多くの場合は、ポータルサイトと同様に不動産屋は長期的な賃貸を前提とした物件を扱っており、短期間の賃貸は敬遠されます

仮住まい専門の不動産屋で探す

仮住まい専門の不動産屋では、仮住まい物件の情報を多く扱っています。短期向けの賃貸物件の取り扱いだけでなく、通常の賃貸物件に対しての仮住まい交渉や礼金・仲介手数料のかからない物件の取り扱いなどもあり、効率よく仮住まい物件を探すことができます。

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リフォーム中の仮住まいを探すときのポイント

仮住まい物件は数が限られており、申し込みは先着順であることがほとんどです。住みたいと思える物件に出会った場合にすぐに決めることができるよう、事前に希望条件を整理しておきましょう。「絶対に譲れない条件」「多少は妥協できること」など、優先順位を決めておくと、物件探しをスムーズに進められます。

仮住まい期間

まずはリフォームの工期はどのくらいかを確認しましょう。ここではリフォーム箇所毎に目安となる大まかな工期を紹介いたします。仮住まい用の賃貸物件の場合、一般的な賃貸物件と異なり、定期借家契約を用いて、あらかじめ賃貸期間を決めて契約を行うことがあります。工事期間が延びることも考慮し、余裕をもった契約期間を設定しましょう

リフォーム箇所 所要期間
トイレ・浴室 1日~2週間程度
キッチン 3日~3週間程度
居室・窓 2~4週間程度
外壁・屋根 10日~1ヵ月程度
外構 1日~3ヵ月程度
フルリフォーム・リノベーション 1~3ヵ月程度

仮住まいにかかる費用

仮住まいの月々の家賃だけでなく、敷金・礼金などの諸費用についても考慮しましょう。
ペットとともに入居する場合は、原状回復費用が多くかかるため、敷金が上乗せされる場合があります。また、リフォームでの仮住まいの場合は、自宅から仮住まい先、仮住まい先から自宅への2回分の引越し費用がかかることも念頭に置いておく必要があります。
家賃だけでなく、初期費用や引越し費用も含めて、トータルでの費用を確認しましょう

物件の広さ

必要な広さや希望する間取り、仮住まい先に持っていく家財道具についても大まかに決めておきましょう。
リフォーム期間中に自宅から出さなければならない荷物が多い場合は、トランクルームを活用することで仮住まい先に必要な間取りを抑え、物件の選択肢をひろげることができます。ただし、一般的には大きめの家を借りて、住まいと荷物保管の場所を兼ねた方がコストを抑えられます。

物件の種類

一戸建てやアパート、マンションなどの物件の種類居住階数について希望がある場合は、仮住まい探しの際に伝えておきましょう

また、駐車場が必要な場合も大きさや車種を事前に伝えておきましょう。戸建の場合は敷地内に駐車スペースが確保されている場合があります。集合住宅の場合は空きがない場合もありますので、申し込み時に合わせて確認しましょう。

同居するペットがいる場合は、申込前にペットが入居可能かどうか確認し、多頭飼いの場合はその旨も必ず伝えて確認しましょう。多頭飼いや大型犬の場合は対象となる物件が少なくなります。

地域

学区制の地域で学校に通学している子どもがいる場合や、これまでと同様の行政サービスの提供を受けたい場合はなるべく自宅の近くで仮住まい物件を探す必要があります。ただし子どもの学区が変わる場合には、事情によっては仮住まい期間中も現在の学校への通学が認められる場合があります。まずは、一時的な引越しがあることを学校に伝え、相談してみましょう。

利便性

通勤や通学で公共交通機関を利用する場合は、利用可能な鉄道路線やからの距離についても検討しておきましょう。また、定期的な通院が必要な場合や小さな子どもがいる場合は、周辺の病院などについても確認しておく必要があるでしょう。

仮住まい探しはできるだけ早めに始める

世帯人数が多い場合や、ペットの飼育、学区など条件が増えるほど、物件探しも困難になっていきます。リフォームの工期を遅らせないためにも、できるだけ早く仮住まい物件を探し始める必要があります。早い段階から物件情報を確認しておくことで、仮住まいの家賃相場などの目安を把握することができます。仮住まい先に入居する1か月半~1か月くらい前を目安に物件を絞りこんでいきましょう

仮住まいのスケジュール

当社では仮住まいのご提案だけでなく、仮住まい探し~仮住まい期間終了までトータルでサポートいたします。引越しサービスやライフライン、インターネットの開通サポートもご紹介可能です。仮住まいを検討している方はぜひ一度ご相談ください。

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