事務所を移転いたしました。ご連絡は(電話)03-5312-8771(FAX)03-5312-8774へお願いいたします。
事務所を移転いたしました。ご連絡は(電話)03-5312-8771(FAX)03-5312-8774へお願いいたします。
  • お電話受付:9:30~18:30
    (毎週水曜日定休日)
  • 0120-67-5513
menu

要介護認定を受けて
施設入所を希望する高齢者のために

要介護認定とは

どの程度の介護サービスが必要になるかを判断する基準となるものが要介護認定です。介護保険でサービスを受けるためには、この要介護者として認定されることが必要です。自分や家族が介護や支援を必要と思っていたとしても、要介護認定を受けることができなければ介護保険でサービスを受けることができません。

要介護認定区分とは

日常生活の中で立ち上がりや歩行が困難な状態、食事や排泄の際に介助が必要な状態、寝たきり状態といった生活を1人で送ることが困難な場合を要介護状態と言います。介護保険でサービスを受けることができる要介護認定には3つの分類があり、要支援、要介護、特定高齢者に区分されます。

要介護認定で利用できる介護保険サービス

要介護認定された認定区分によって受けることができるサービスも違いがあります。要介護認定を受けた場合には在宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスを利用することができます。

在宅サービス 自宅で生活を送りながら、ホームヘルパー、看護師、理学療法士等に自宅へ訪問してもらい介護支援、看護、リハビリテーションなどを行ってもらうサービスです。介護福祉施設などへ通所しながら歩行や食事の訓練、リハビリテーションを行うことも可能です。他にも歩行器、車椅子、介護ベッド等のレンタル費用、入浴補助機具などの購入費用、自宅に手すり等を設置するといった住宅改修費用等の支給を受けることもできます。
施設サービス 介護施設に入所する費用が支給されます。施設の種類によって受けることができるサービスは様々ですが、基本的には生活に必要な介護や看護、リハビリテーションがメインとなり、医療ケアなどを受けることができる施設もあります。
地域密着型サービス これまで生活していた環境を変えることなく生活しながら介護サービスを受けることができます。夜間の訪問介護、小規模介護施設への入所や通所、認知症など同じ症状を持つ人と共に生活をするグループホームへの入所などが該当します。

費用面の負担を軽くしたいなら

施設サービスの中でも、地方自治体や社会福祉法人が運営母体となっている特別養護老人ホームの人気が高い傾向にあります。公的補助が受けられる施設のため、毎月の利用料については有料老人ホーム等と比較すると低額で利用できます。

入所できる順番は申し込み順ではない

特別養護老人ホームに入所を希望する際には、申し込みを行い入所基準に達しているか審査が行われます。そして空室が出た段階で入所判定委員会が入所待ちをしている待機者の中で誰を入所させるかを決定します。入所に優先されるのは申し込み順ではなく、要介護度、独居老人か、家庭の事情といった様々な状況によって判断されます。

空き待ちの間どうすれば良い?

もしも同居している家族が転勤などで引っ越すため、離れて生活しなければならない介護を必要とする高齢者がいたとします。特別養護老人ホームなどの施設へ入所を希望しているのに空きがない場合はどうでしょう。空き待ちの間どこで生活すれば良いのでしょう。在宅サービスなどを利用したくても、家がなければ利用できませんし短期間でしか利用しないとわかっていれば賃貸住宅を契約するのはもったいないと思うかもしれません。

短期で利用できる物件があり、しかも高齢者向けにバリアフリーになっていたとしたら利用したいと思う高齢者もいるかもしれません。高齢化が進む日本では、このような住まいがこれから必要になってくる傾向にあるのかもしれません。

仮住まいについての
Webお問い合わせフォーム

お電話でも承ります。
受付時間:9:30~18:30(毎週水曜日定休日)0120-67-5513